どうも!Connect Guide のARAです。
【〜自由な踊りで 自由な生き方を〜】blog にご訪問頂きまして ありがとうございます。
今回はDANCE BATTLE judgeについて考えてみましょう。
「judgeのオファーなんてまだまだだよ。」
「もっと結果を残してからでしょ。」
と思っているそこのあなた。
judgeの依頼はバトルで勝ち続けるようになると自ずと訪れてきます。
ここでは近い将来、初めてのjudgeを行う上で 緊張し、焦って戸惑わないようにする為にはどのようにすれば良いか。
意識する事をまとめてみましたので是非参考にしてみて下さい。
judgeのオファーを受けたらまずはじめにやるべきこととは。。。
あなたに初めてバトルjudgeの
オファーが来ました。
喜んで引き受けたいのですが、
自分はjudgeを出来るレベルなのか。。
はたまた、どのようにjudgeをしたら良いのか。。
初めてのjudgeは楽しみ以上に不安が大半の複雑な心境だと思います。
しかし、落ち着いて考えてみましょう。
オーガナイザーは あなたをjudgeとして選んでくれたのです。
なのでまずは、
しっかりとオファーを引き受けましょう!
次に、オファーを引き受けた上でどうするか考えていければと思います。
まずはどのようにして初judgeを行えば良いのか。
最初に疑問に思うのが
ダンスバトルの審査員ってどのような視点でダンスバトルを見ているのだろうか?
だと思います。
出場者から見るバトル視点と
審査員から見る バトル視点の違い
実際に思っている勝ち負けが
出場者と審査員で正反対の場面が多々あるのは事実です。
出場者の中で数多くある意見
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『えっ!あのバトルはあっちが勝ってたでしょう!』
『3-0のストレート負けだと思ってたのに、3-0で勝っちゃった。びっくり!』
それもそのはず、
バトル出場者の人達は基本的に
〝自分たちのバトル以外は真剣に見ていない〝
に比べ バトルjudgeの人達はバトルをする人達の
〝抜け目、荒らなど細かいところまで見ている〝
のでそのような違いが起きてしまいます。
まず、出場者と審査員では真剣に見る目が違います。
それ程judgeを任されている人は1バトル1バトル 集中し細かいところまでしっかりとjudgeをしているのです!
初めてのバトルjudge
私はBBOY PARK 2005 SOLO BATTLE優勝を機に、初めてjudgeのオファーが来ました。
もちろん、不安と楽しみが混ざった変な心境でしたが
初judgeとゆう事の嬉しさの方が大きく、喜んでオファーを引き受けました。
当時は 勝ちたい!有名になりたい!とゆう気持ちが強く
練習の鬼だったので、表には見えない自信もあり 若いながらも堂々とjudgeのオファーを引き受けたのもあったのでしょう。
それでも、初judgeは緊張ものでした。
もちろん、自分の一票で全ての勝敗が変わってしまう。
自分が挙げなかったから、負けてしまった。
大袈裟かもしれませんが、
〝このバトルに命かけてきたんだ〝
という人も中にはいるかもしれない。
そう思うと中途半端なjudgeは出来ない。
責任の重たいjudgeだからこそ、1バトル1バトルしっかりと見て、考えて、審査させて頂きました。
この審査のやり方は当時から今でも変わりません。
そのくらいの気持ちで何時間も審査するので、終わった頃には魂が抜けるくらい
どっと疲れが出ます。笑
それでも、やりがいは間違いなくあります!!
なにより、初めてのjudgeをやり遂げたとゆう達成感が物凄くあり
ブレイクダンス人生の経験値があがりました。
そこから 有難い事に数々のjudgeの仕事をオファーして頂き judgeを行ってきた私ですが、
唯一 一度だけコールアウトをうけたことがあります。
※〝コールアウト〝とはjudgeに納得がいかずそのjudgeを呼び出してバトルを申し出る行為。海外では当たり前に行われていますが、真面目な日本ではこのような行為は中々少ないです。
自分はそのBBOYに手を挙げなかったのですが、
そのBBOYは負けた瞬間 自分の顔を睨みつけ、
次のバトルが始まってからも
サークルの後方から 僕の顔から一切目線を反らさない。
自分がコールアウトした側の気持ちもわかります。
なぜなら、私 若手時代
過去に納得がいかずjudgeにコールアウトした事がありました。笑
そのコールアウト時には自分が納得のいかなかったjudgeのAさんと納得のいくまでに踊り、
バトルしました。
今思うと当時クソガキの僕を相手に
バカにする事なく 正々堂々とバトルして頂いたAさんに感謝です。
その時の経験もあり、
コールアウトする側の気持ちもわかっていたので
もう『これは来るな』と
僕も妙なワクワク感と緊張の間。笑
そこから30分して、バトルコンテンツが終わり DJ TIMEへ。
その瞬間、そのBBOYは僕の所へ指を指しながら一目散に駆けつけ
話してくる前に
僕も 『さぁ!やろうか!受けて立つよ!』
気合いいれて臨みました。
そこからサークルで30分バトル。
まだお互い納得いかず、
このままサークルタイムで自分達2人で踊っていても 他のDJ TIMEを楽しみに来ている人達に申し訳なかったので、
外へ行き、アスファルトの路上で延長バトル。笑
それも30分程続いたでしょうか。
終わりは相手方のbboyから握手を求めて来て一件落着。
終わってから彼とは一瞬で仲良くなりました。笑
こおゆう事なんですよね!
BBOY BGIRLの良いところは。
やはり、実際にバトルをしてみて、ぶつかってみて
始めて相手を尊敬し納得するもの。
そこが、一番素晴らしい文化であります!
まとめ
初judgeの依頼が来た人は、
受けるのか断るのかの二択で迷うのではなく
まずは受けるを選び
しっかりとjudgeを引き受けましょう。
judgeをする際は 自分が信じて踊ってきたダンスのスタイルに自信を持ち、
いつでもバトル出来るくらい堂々とした体制でいてコールアウトされても
負けないくらいの気持ちで
審査員席に座りjudgeをしましょう。
そういった気持ち、芯があるからこそ
judgeで勝ったと思う方に自信を持って手を挙げられるのですね。
その為には 日頃の練習、
数々のバトルに出て結果を残す事が大事になります。
その上で自然と自信がついてきますので。
ストリートダンスバトルのjudgeに答え等ありません。
オーガナイザーは〝あなた〝のダンスを見ておねがいしてきています。
自分の自信のあるダンススタイルを身につけ、
judgeを依頼されたら
自分の心を信じて〝堂々〝とした心意気でjudgeを任されましょう!!
このひとつひとつの経験がダンスの仕事へと繋がっていくのです!!
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