2002年、熱い熱いBBOY PARKを目の当たりにして衝撃を受けた高校二年生の私は これを境に
パワームーブ(主にウィンドミル)だけの練習から、
バトルを意識した練習へと切り替わりました。
環境の変化
そうです。
この時期、一番変わった事は
【環境】です。
当時観に行ったBBOY PARKは
自分1人ではなく高校のダンス仲間(当時のチーム名はS-WIND。後の江戸川野獣組合)と共に行っていました。
なので、
自分だけでなく、仲間のモチベーションも高まっていて最高の環境になり始めていたのです。
(高校生時代、毎日練習を共にした仲間。チーム【S-WIND】。一番右が私ARA)
頭では常にダンスのことばかり。
新しい動きを組み立てたり、
デパート等で流れているBGMで
踊ってみたりと 笑
勿論、放課後仲間と集まっていても会話はダンスの話題。
練習も地元の駅を開拓し(今はスタジオが多数あるが当時はほとんどない為、練習場所を探さなくてはいけなかった。)
夜は22時から1時頃までほぼ毎日
個人で練習したり、皆で集まって練習した。
授業は絶対に寝ないで受けましょう
!!笑
今までは仲間で集まっては遊びに回していたパワーを
高校二年生からは皆で集まって
練習場所のフロアーへぶつける形となっていました。
練習内容の変化
今まではウィンドミルだけ覚えればいいでしょ!
なんて甘ったれた考えだった練習でしたが、
この時期から
トータル的な〝ブレイクダンス〝の練習へと変わりました。
トータル的なブレイクダンスとは
・トップロック
・フットワーク
・フリーズ
それぞれ1つに偏らず
全て平均的にしっかり行う事。
つまり、
トップロック、フットワーク、フリーズ
それぞれの質を
上げる練習を行い、
それらを繋げて自分のこだわったオリジナルの1ムーブを作る練習。
そこから その出来上がったオリジナルムーブのやり込み!
このやり込み時に重要なのはバトルを意識する事。
なので、
・失敗をしない
・妥協しない
の2つを意識した上での 追い込み練習を行ったのです。
更に練習をしている時に
周りには仲間がいるので、
突発的に開かれるバトル。
実践を意識した練習も出来るのです。
環境を変えて目標を決める
こんな素晴らしい環境の中で
追い込んだ一年を過ごしました。
練習環境が変わると自ずと自分の成長も変わってきます。
そして、目標を見つけると
その目標をゴールとして定める為
更に加速します。
この2つは物凄く大事です!
考え方ひとつで、何に対しても使えます!
是非頭に入れて置いて頂きたいです。
私の場合は
モチベーションが高まっている仲間と一緒に毎日練習出来る環境、
BBOY PARKを絶対優勝するぞ!とゆうゴールでした。
これだけを軸に
過ごす毎日を送りました。
ここからの成長スピードは一気にあがりました!!
それから一年後。
あの代々木公園。
一年前とはがらりと変わった
一人前のBBOYとして生まれ変わり
約束の土地に帰ってきたのです。
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